音を追求した結果、コンパクトでシンプルな製品となりました。誰もが驚く知名オーディオの音の秘密についてご紹介します
360度部屋全体に広がり音に包まれる心地よさ。演奏者の位置や会場の奥行き感を立体的に感じることができます。
通常のスピーカーは横向きの為、低音・中音・高音すべての音がバランス良く聞こえる(重なる)エリアが非常に小さく、音楽を聞く為に最適な場所が限定されます。 知名オーディオの全指向性スピーカーは上を向いている為、壁や天井・床など反射面に関係なく、すべての空間で水面に広がる波紋のように空気中を効率良く拡散していきます。 エリア全体がリスニングポイントとなり聴く場所を選びません。
通常のスピーカー
わずかなエリアでしかすべての音を聞くことができない
知名オーディオの全指向性スピーカー
どの場所にいてもすべての音が聞こえる
高音(ツイーター)の角度はわずか10度しかなく、ツイーターを36個設置したとしても同じ音にはなりません。
音源をそのまま再現することで、ナチュラルな音を再生。音のバランスが変わらず、低音から高音までをシームレスに伝えます。
通常スピーカーは高音、中音、低音それぞれ2つ又は3つ以上のスピーカーユニットを使用して音を出していますが、知名オーディオのスピーカーはフルレンジ(スピーカーユニット1つ)で高音から低音まで全ての帯域を出します。 これは一人の歌手がソプラノからテノールまで全てのパートを一人で演じるようなものなので、一般的にフルレンジスピーカーシステムではすべての帯域をカバーできないと言われています。知名オーディオのスピーカーシステムはわずか直径8cmのスピーカーユニットで20Hz~3万Hzまで再生することができます。
フルレンジは共振の影響を受けやすく、位相特性の劣化を招きやすい為、20Hzの低音を出すということは到底不可能とされてきました。これは世界的にみても初めての技術です。
λ(ラムダ)とは物理などで使われる「波長」という意味の記号です。 知名オーディオは、この「波長」を設計思想に取り入れることで、低音の再生を可能にしたスピーカーです。 20Hzは1波長が17mもあり、低音を出すためのスピーカーはどうしても大型化します。 しかし、知名オーディオは緻密な計算と膨大な実験から1/8波長と言う結果を導き出し、コンパクトでも豊かな低音を出すスピーカーの開発に成功しました。
知名オーディオではこの低音再生技術の特許を取得しました。
この発明は、小型スピーカー1つで可聴周波数の低音を再生することができかつ、スペース効率がよくデザイン性にも優れたスピーカーについての特許です。
特許について詳しくはコラムページへ
遠くからでも聞こえてくるクリアで高純度なサウンド。くっきりと細かな音まで明瞭な音形が心を震わせます。
一般的に電気製品の部品の接続にはハンダを用いますが、知名オーディオはハンダを使わない「電気溶接」という弊社独自の手法で接合しています。溶接することで同じ素材(銅線など)同士をつなぐ為、つなぎ目のない回路となります。通電を邪魔しない為、電子回路を流れる信号のノイズが抑えられ、雑味のない透き通ったサウンドになります。
スピーカーを鳴らすにはとてつもない数の電子が移動します。電子はものすごく小さい為、半田付けすると異種金属の電位差が歪みとなって表れます。これを溶接接合することで電位差を完全に0にすることができます。 知名オーディオでは1980年より製品を開発し、今ではスピーカー、アンプ、ケーブルすべて電気溶接で手作りしています。 この技術により、生音の正確な再現が可能になり、CDプレイヤーは数千円のもので十分楽しめます。 Youtubeやスマートフォンなどからの音も質を落とすことなく再生することができます。
ゆったりした弦楽器を使った音楽を眠れない時に聞くと、α波が出て眠くなる。 それは半田の歪が無い為、耳障りな音がいっさいしないからだ。
半田で作られたステレオの音声信号は交流の為、微小信号(ピアニッシモ)が消えなくなる。 例えば「ラベルのボレロ」、出だしが聞こえにくい為、ボリュームを上げるが、そうすると曲の後半がうるさくなるのでボリュームの下げる。 これを溶接したステレオで聞くと出だしからはっきり聞こえ、後半も最後までボリュームを調節することなしにストレスなく聞くことが出来る。
ボリュームを小さくしても音の細かなところまではっきりと再現することができるので、賃貸住宅や、寝室での利用などにもおすすめです。
ケーブル、スピーカー、アンプ、電子回路部分はすべて溶接しています。 スピーカーとアンプはピアノとピアニストの関係と同じ。これらをセットで使用することが重要です。
気軽に高音質な音楽を楽しめる
効率のよく音を伝えることができる為、出力はわずか10W
スピーカーにはそれぞれ電源がついています。ヒーターを付けて温めることでM0(エムゼロ)を1.4gにまで軽量化。 雨の日でも乾いたきれいな音を保つことができます。また、コーン紙には和紙を使うことで女性ボーカルの自然な質感も感じることができます。
スピーカー筐体は強化プラスチック製、金属はキンキンして強すぎる、木は柔らかすぎる、様々な材料を試した結果軽量で丈夫な素材となりました。1本4kg弱(直径8cm×1m)ととても軽量で、逆さにして天井に設置することもできます。
アンプとスピーカーはピアノとピアニストの関係。知名オーディオのアンプとスピーカーをセットで使えばCDプレイヤーは数千円のもので十分楽しめます。 Youtubeやスマートフォンなどからの音も質を落とすことなく再生することができるので、手軽にハイクオリティな音楽を楽しむことができます。
アンプには外部入力が4つついています。TV、ラジオ、DVD、PC、音楽再生プレイヤー、スマホなど切り替えて使用することができます。